OTグループワークで壁画作成を行いました。
今月のテーマは「節分」です。

今年は記録的な暖冬となり、東京は比較的穏やかな日々を過ごしております。

今月の壁画作成は「節分」がテーマです。

「節分」は豆まきをする行事としてと親しまれていますが、由来などちょっと調べてみました。
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◎節分の由来
 節分とは各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことをいい、本来は年に4回あるものでした。
お正月のことを現在でも「新春」というように、旧暦では春から新しい年が始まったため、立春の前日の節分(現在の暦では2月3日頃)は大晦日にも相当する大事な日でした。そのため、今では節分といえばこの日をさすようになったようです。

◎豆まきの由来
 中国では古代より、大晦日に桃の木で作った弓矢を射って鬼を追い払うという邪気祓いの行事があり、これが奈良時代に日本に伝わって、その後宮中行事として行われるようになりました。その宮中行事のなかのひとつに「豆打ち」というものがあり、この名残が「豆まき」として江戸時代に庶民の間に広がったようです。当初は大晦日の行事でしたが、旧暦では立春前日の節分に邪気祓い行事として定着していったそうです。

◎恵方巻き
 恵方巻きは「節分の夜に、その年の恵方に向いて言葉を発せずに最後まで一気に食べきると願い事が叶う」という、大阪発祥の風習です。七福神にちなんで、太巻きに7種類の具材を入れ、福を巻き込んで商売繁盛や無病息災を願います。
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今回の壁画の作業は、お花紙を丸めて「お福・鬼。恵方巻き・福豆」を作りました。手の平で丸めていると、だんだん手の平が乾いてきてうまく丸められなくなるので、おしぼりで手を湿らせながら丸めていきました。

お福さんの笑顔で「福」を呼び込むことができればと思います。

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